[姉とはまた仄かに色味が異なる金色と会話をしつつ。相棒の言葉に、こそりと笑みは深まる。>>71幼き日のあいさつに倣い、心の中で拳を突き出す。拳ではなく、言葉だけで挨拶して!と、姉に注意されたことも懐かしい。一番に慕っていたのは、姉に違いない。一番に遊びを共有していたのは、トレイルだ。楽しい思い出には、必ず彼がいる。]
(109) 2016/11/13(Sun) 00時頃