御馳走様でした。鯖の味噌煮、美味しかったです。
[>>93マリアや>>98ユリシーズ達が食堂から去るのを見ながら、食器を厨房の方へと戻す。
寮母には食事の礼を言い…ついでに]
それと、寮母さん。
申し訳ないんですが、明日の夕飯はヤニクの好きなものにしてやってくれませんか?
[あら、どうしたの?と厨房から寮母から問うてくれば、少年は本当に申し訳なさそうにして]
いや、ヤニクは此方の国の子じゃないでしょう?
だから今日の料理は、まだ馴染めない様でして…
[>>77ヤニクの様子を、少年は見ていた。
ヤニクは好きな食事であれば、しっかりと料理を見て食べていたはずだ。
しかし、今日は皆の顔を見てばかり、笑ってばかりで食事をしていた…些細な事だが、そこに違和感を覚えたのだ]
すみません、よろしくお願いします。
[分かった、気にしないで。と寮母から明るい声が返ってくれば、少年は一礼した]
(107) 2011/08/28(Sun) 20時半頃