一番の懸念材料である『幻』に対しては『蘭』に期待するしかない有様だ。
無様だ、実に無様だよ。『蘭』ですら信用など出来ぬと言うのにな。
[御婦人が"何ふり構わず"という可能性を考えれば
信用などできる筈もない。
話の流れから誰かが『烏』の事を聞く。
決裂した相手だが《ZerO》の事を考えれば――
だが...は首を横に振った]
儂は『烏』も信用してはおらぬ。
盲者ならばこそ甘い期待などせぬよ。
現状、サイラス――あそこの主は弱点が多過ぎる。
付け入られる隙が沢山あるものに信は置けぬわ。
それに逆に亡きボスの為という"大義名分"を掲げれば、
《ZerO》を、ボスの魂をも、踏み砕く事すらやってしまうだろう、アレはな。そうと知らずにでも、知っても気づかぬフリをしてもだ。
[もし後者であるならば、自分は彼を見くびっていたことになるわけだがね、とは流石に口に出さず]
(107) 2010/03/22(Mon) 17時頃