[ダイミ君は、分かんないよ。
肩を掴まれた所に入ってくれたり、頬に伸ばした手を取ってくれたりするけれど。実は嫌われているんじゃないかって怖くなるの。さっきも折角だからベレー帽被ってみようかなって思ってみたけれど、何にも言われないから残念に思ったりだとか自分でも何をやっているんだろう…って思ってしまうの。その理由も、明確に言語化出来なくて。取り敢えず出来ることって何なのだろう。一つ言えるのは、ダイミ君が私をどう思っていようと、私は彼に色々お返ししないといけないって思うんだ。
フランシスカさんは頼れるお姉さんって思っているの。
私よりずっと大人で、今迄も色んな事を教えてくれたんだ。折角だから、今度相談してみようかな。
ヤニクさんは、色んなお話を昔からしてくれるの。森の中で見つけたびっくりするような物のお話だとか、幽霊のお話もヤニクさんから聞かされたんだっけ。泣いちゃったような記憶があるよ。旅のお話とかも、あるのかな?
メアリー君は…段々、私は根本的に何かを間違っているのかなって思ってしまうよ。とっても優しくて真面目なのに。距離を…感じるのかな。そんな事を思うよ。]
(106) 2015/04/19(Sun) 20時半頃