― 禰多のすぐ横 ―[ふわ、とした浮遊感があった。心が弾んで軽くなるみたいな。だけどどこか心の奥底から力が、ううん、歌があふれてくるかんじ。]――――♪ 光の梯子が窓枠の内側までおりてきた そろそろ起きて登る時間だよっ 閉じていた花も開き始めてきた 朝露飲んで一緒に歌おっ 小鳥の囀りが窓の外から聞こえてきた 一緒に行こうって呼んでるよっ さあ 手を伸ばして 身体ぜんぶで感じようっ Morning‼ ♪――――
(105) 2022/09/13(Tue) 22時頃