-現在:黒猫の店-
眠ィ。
[>>68 寝た時と同じ台詞を吐いて身体を起こす。
ソファーの上で寝たため、些か身体の節々が痛む。]
珈琲で良いか?
[目覚まし代わりにコーヒーメーカーに豆を投げ入れて、煎るのを待つ。
>>1:156 喫茶店の名残を残しているこの店ならば、とくに珈琲や紅茶の類に困る事は無かった。
やがて、黒褐色が滴る頃、それをカップに入れやる。
お揃いのマグカップはやはり綺麗に磨かれている。]
…………。あちっ。
[シュガースティックを2本、コーヒーフレッシュを3個入れた甘々の珈琲を嚥下する。熱い。
そこにまだ黒猫は居ただろうか。昨夜は何がしかの会話を交わしただろうか。
もし、黒猫が自分の申し出を受け入れるならば、適当に店番をしようと店内をうろつく事だろう。黒猫が自分の申し出を断ったならば、いずれまた野良猫のようにふらりと消えるだろう。]
(100) 2014/12/04(Thu) 19時半頃