そう、だね。吸血鬼に、――僕らと同じになっちゃうんだって、思ってた、周にーさんのこと。そこは、…僕の落ち度にして、いい。[一息。]僕は、零にーさんを……、[言葉は、続かない。ああ、僕のしたいようにしていいなら、ここですぐに答えを言わないことも選んでいいんだよね。というか選べるものなら全力で選んでやる。ただひとつ、ここで言えることがあるならそれは、]
(100) Akatsuki-sm 2014/02/26(Wed) 15時頃