え?ええ。
申し遅れました。ロミオ医師の元、助手として働かせていただいています、ゲイル・シュレディンガーと申します。
[どこか、喉に小骨が引っかかったような顔をした男性の言葉(>>98)に、首をかしげながら笑顔で自己紹介をし、]
ああ。あそこの本屋さんですか。
私、実はこの村出身でして、子どもの頃よくお世話になっていて…
[古書店の話をされると、懐かしくなってつい、訊かれてもいないこともしゃべってしまう、が。]
・・・ベネット・・・?
[どこかできいたことがある気がする名前に、首をかしげ、思う出そうとするが諦める。
ウェリントン。そういえば、小さなころよく遊んであげた女の子が、そんな名前だった気がする。
あれ?そういえば、その子と一緒にいつも、父親ではない誰かがいなかったっけ?
眉を寄せ、無意識に指で眼鏡の位置を直しながら考え、]
(100) 2013/06/26(Wed) 19時頃