人狼議事

223 豊葦原の花祭


【人】 町娘 小鈴

(でも、私が見えるようになってから、母さんには見えなくなった。)

[それが何故なのかは分からない。
けれど、うすずみさま≠ヘ、先代も先先代も、ずっと昔からそうだった、と笑っていた。

あやかしや子供なんか前には、時折姿が見えるらしいうすずみさま≠ヘ、毎年祭りの夜にだけは、まるきり人と変わらない姿で一夜を過ごす。

遊び回る神様に手を焼いたものだと、母も祖父も笑っていたけれど。
後になって彼に会った筈の色んな人に聞いてみると、皆が皆、口を揃えてその姿を覚えていないと言うのだ。]

(…………。神様も、さみしかったり、するのかな。)

人の子である小鈴には、人よりずっと長く生きる者たちの気持ちは分からない。だけど、毎年祭りの前のうすずみさま≠ヘ、確かにはしゃいで見えるのだ。

まあ、今朝から一向にその姿を見付ける事は出来ていなかったのが。]*

(99) 2015/04/19(Sun) 22時半頃

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