人狼議事

297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」


【憑】 病人 雷門

夕顔のほうかい、こんにちは。
そうだなあ、そっくり、夕顔も朝顔さんも別嬪さんやからなあ

[孫にそうするように、皴でくたびれた手で頭を撫でようとする気安さ。
からかうような言葉に頬を染めた>>95いろはまだ淡くて、まだまだ子供の扱いの雷門はほろりと取りこぼす。]

風も出てきたしねえ…
たえ?うん?やっぱりかくれんぼ、しとるんかなぁ、
夕顔と遊んでたんやねぇ

[疑うでもなく夕顔の言葉に頷くのは、
事実、たえがそこにいた、という五感に頼らぬ“なにか”があったせい。老人が体を患い、健常なものたちよりも“あちら”に近いゆえにぼんやりとでも感じ取れたのだ、と。

それは雷門自身もあずかり知らぬことだ。]

(96) 2019/07/05(Fri) 19時頃

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