人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 花売り メアリー

[そう言う>>79なら本当に殴ってやろうかと右腕を挙げてはみたものの。向けられた笑みの中にかなしみを垣間見て、結局そのまま腕は宙で止まってしまった。

 花が種を残すとだけ言えばまるで理科で習う話みたいだ。けれど悠人>>80は明らかに目を丸くしていた。
「誰かと一緒」なんて言葉に、ふっとひとりの人を思う。
 丁度その「あいつ」>>1:104と何処か似た言葉>>82が、ひびく。]

 ……ありがと。
 先輩にまで言われるなんて、思ってませんでした。
 まるでそれこそ、ずっと見てくれてたみたいだ。

[折角大人らしく笑ってみせたところで、結局、泣き笑いになってしまった。
 悠人の前で泣いたのは、これが初めてだった>>2:50。]

(95) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

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