チャールズさんの馬鹿!!!
[飛び込んだ声は何かもうやけくそ気味だった。]
今のチャールズさんは、僕より馬鹿だ!
[チャールズの感情の機微など知ったことかと言いかねない台詞。後で恐ろしい眼差しを向けられることになっても蹴りを入れられても鉛玉を入れられることになっても、イワンには未来予知なんて出来る筈が無い。
突撃を行いながら>>89、声をあげる。]
僕が吸血鬼の王だったら殺す、
ミツボシちゃんだったら見逃すって、何だよ!!!
僕だって、僕だって、ミツボシちゃんを殺したくなんか無いよ!!!
そもそも僕なんかに殺せる訳なんか無いよ!
一緒に生きたいよ!大好きだよ!
[教会にずっと居て、第一線に向かうことも無く。記憶ごと戦闘能力すら失って。
侵攻らしい侵攻、殲滅戦らしい殲滅戦、それらに遭遇する機会はあったかどうか。
故に、今この時が、記憶にある中で最大の戦いであり、吸血鬼・眷属、魔物達の性質に触れる最大の機会だっただろう。
イワンが持つのは狭い世界の認知だ。だから、異能者と吸血鬼の混成となったDark Sixが世界支配に、と言われても流されかねなかったのだ。人を殺さなければ…襲わなければ…。]
(95) 2015/01/20(Tue) 14時頃