―冷蔵庫前/グレッグと―
ああ、なるほど、確かに。
というか、働いてるんだ。
[柄の宜しくない仕事なんて縁も興味もないけれど、それでも彼の言葉>>89には、いたく納得して頷く。
似合ってる――などと言ったら、きっと失礼なのだろうと、口には出さない。
何でも真っ直ぐに言葉が返ってくるのが、何処か落ち着かなくはあるけれど。]
そうか、きみも今来たところだもんな。
ああ、伝えられた時間はまだ先のはずだから、大丈夫だと思う。
僕も少し、ゆっくりしてくるつもり。
[個室のシャワーに関しては、ネルから話は聞けただろうか。そうでなくとも、有ればいいなと思考を巡らせる。
彼の為にも、自分の為にも。居心地は悪くないに越したことはない。
彼も個室へ向かうと聞けば、先に離れるのもどこか躊躇われて。
異を唱えられない限りは途中まで連れ立って行くつもりではあったけれど、どうだったか。*]
(94) 2015/08/23(Sun) 12時半頃