[ふはりと吐き出した息は宙に消えて香りだけをその場に残し声の方に視線を流す>>88幾度もすれ違うその姿はもう見慣れたもので驚くというよりは呆けかけていた意識を戻すのに役立った]お前さんそれは味見で済むのかねェ。[もう一人向こうに花の姿がいることに気づけばそう揶揄して返すばかり]
(94) 2014/09/12(Fri) 23時半頃