人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 会計士 ディーン

― 夢の世界で ―

[表面上の理由に返る言葉には、どこか苦笑のような表情が浮かんだ。
一歩間違えれば、自身も種蒔く者であったかもしれないという自覚が今はある。
そこを責めることは、出来はしない。
だから、ただ静かに、表面上から裡へと移る返答に耳を傾けた。]

 拒絶というのが、どういう意味合いか判らんが……―――

[否、本当は頭では判っている。
ただ、気持ちがついていかないのは、サイラスに対してだけでなく、ラルフに対しても。]

 私が、お前を避けていたのは、お前が悪いわけではない。
 ―――……お前は、私の弟に似ているんだ。
 他愛のない悪戯で……原因が判れば、愛すべき
 けれど、憎いとも思える理由で私の左目の視力を奪った弟に。

[サイラスが肩に置いた手が、背に滑るのを感じた。
吸われる息に、何を謂われるか判って、だからこそ水色から努めて逸らさない紫。]

(93) mitsurou 2010/09/13(Mon) 10時半頃

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