人狼議事

94 眠る村


【人】 教え子 シメオン

― 夜 ―



           ――夢を見ている。


 幼い僕は学者の家を抜けだして広場で膝を抱えている。
 紅茶屋が通りかかったので僕はふいと顔をそむけた。
 もう逃げ出すことはなかったけれど、咎められると思ったから。
 実際紅茶屋が何を言ったのかは覚えていない。
 ただ僕は、その日だけは何時も漏らさない本心を、漏らした。]


……、みんな僕のこと、『いらない子』だって言うから。
センセーも僕のこと、捨てちゃうんでしょ?


[紅茶屋はすぐ居なくなって、入れ替わりにセンセーが迎えにくる。
 僕はほっとして家に帰る。何時もの、出来事――*]

(93) 2012/06/17(Sun) 15時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.062 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび