ちゃんと楽しんでおるから大丈夫じゃぞ。お主も遠慮せず食するがよい
[と、ロゼに>>89気遣わせぬように笑いかけていう。それでも若い者への遠慮があるのは、若者らしからぬ口調も反映されていた。そうこうしておせち料理も食べ終え、そののち新年会のための割り振りでもしただろうか。
一足先に食堂を抜けたペラジーは、自室に戻り書類を書いていた。
先ほどのミッションのものといえばそうだし、違うといえば違う。一緒に行動をしたガーディについての報告書]
『刀身の扱いは及第点。思い切りもよし。
銃が苦手というよりも思考が一点に固まって選択肢として銃を扱うとまで考えられていないのではないだろうか。視野を広げ経験を積めば改善される可能性が高いと見える。
銃の訓練プログラムがこなせているのであればそのまま順当にいけば生きる日がくるだろう』
[客観的というよりも私見に傾いたものだが、それでも新人とともにミッションに赴いたベテランのお仕事としての報告書を書き]
(92) 2014/01/24(Fri) 22時半頃