俺あちこちで働いてるから、折角来てくれても 逢えないかもしれないからさ。 [彼がこの街を出て行くなら追い掛けると決めた。彼の口から俺が嫌いで顔も見たくないと言われるまでは、探して追い掛ける。だから、もしかしたらミケとはもう逢えなくなるかもしれない。そこまではどうしてか口には出せず、大きな犬の姿になったミケの毛並みを堪能するように撫で回した後、シーツを被せて即席の犬の幽霊を作り、広場へと]
(91) 2014/10/29(Wed) 23時頃