人狼議事

156 カイレミネ島の雪


【人】 お針子 ジリヤ

―――…わっ。

[軽く頭を叩かれる。何だかその手が、とても温かく感じた。
自然にこぼれた笑みと共に、踵を返す島医の背中をついていく]

先生は、昔から、変わりませんね。

[それは、最上の褒め言葉の心算]

………。

[頭を冷やしたかったという彼を、悩ましているものは何だろう。今のこの騒ぎだろうか、それとも。
薄ら雪を積もらせた髪を見つめ、寒そうだなと、思考は流れた]

ふふふ。そうですね。
なら私も、いつまでも元気でいます。
沢山悪戯します。覚悟してください。

[にっこりと返事をする。ゆっくりとした足取りは、やがてジリヤの自宅へと]

(91) 2013/12/17(Tue) 00時半頃

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