[ふと、太一に問い掛けられて>>68ハッとする。]
あ、えっと……。
ごめんなさい。マリ、それどころじゃなくて。
[冷蔵庫まで見ている余裕はなかった。そう言えば少しだけ、小腹が空いたように思える。
瑞希が探検をしようか>>63と提案すれば、三人は乗り気の様子で。>>69>>@8>>65]
マリも、探検する……。
[自分も参加の意思表示をしたか。
ふと太一を見ると、彼の手が震えているような気がした。>>70]
………?
[何事かと首を傾げていると、慶一もその様子に気付いたのか、太一をからかい始めて。>>71
またしても、麻里の中で慶一という人間の株が、急降下した事だろう。まだ自分に直接的な害はないとは言え、心底彼が嫌いになりそうだった。
そんな慶一にさすがにイラついたか、瑞希が彼の背を殴った>>77のを見て。代わりにこの不快さを晴らしてくれた彼女に、少しだけ好感を持った。
一方では、太一の様子>>72が気がかりで。心配そうな面持ちで彼を見やった事だろう。]
(90) 2015/01/31(Sat) 17時頃