人狼議事

46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜


【人】 若者 テッド

――理事長室――


 …………、

[にこりと笑うメアリーは、こんなときでなければ魅力的にさえ見えたかもしれない。>>29
 しかし今は、有無を言わせぬ狂気の笑みにしか見えない。背筋にす、と寒気が走る。汗がひとすじ、首へと落ちる]

 お前らの方が、よっぽど犯罪者じゃ、ないか!

[吐き捨てるも、先刻ほどの勢いはない。
 じりじりと後退することさえできず、立ち尽くして、やがて。
 おずおずと、白衣に手をかけた。
 羽織るだけのそれはすとんと床に落ちる。他の衣服も、躊躇う指とは裏腹に、あっさりと眼鏡も外さぬまま脱ぎ捨てられた。
 それなりに筋肉がついた、しかし平均よりは小柄で緩やかな線が露わになる。素肌が粟立ち、震える。振り払うように、メアリーをぎりと睨みつけた。
 止められなければ肌着と下着は脱がぬまま、侍女服に手を伸ばす。一瞬躊躇い、小さく毒づいた。眼鏡を外す]

(88) 2011/03/11(Fri) 10時半頃

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