―王宮―[入口の警備はさすがに厳重なものとなっていた。]グランツーリスモ家のグロリアである。陛下にお目通りを願いに来た![衛兵にそう言い隣に立っている人物を何気なく見ると、梟と鈴蘭の紋章が見えたような気がした。]ちょっと待て、そなたはもしや…治・・・[治安警察か?唇の動きだけで、そう伝える。]
(84) 2011/11/12(Sat) 18時頃