[置壱へと向けて歩み進めるマガツヒの動きが止まる。>>81見やれば絡む、桜の根] ……桜……が?[何故、桜がマガツヒの動きを止めるのか。その意味は、わからない──けれど] これ以上、なぁ。 ……血ぃ、流したく、ねぇんだよっ![そのためには、血を流さなくてはならないのだろうけれど。それを厭う事はなく。置壱とマガツヒの間に割り込むように飛びこんで、躊躇う事無く、握り直した匕首をつき出した。*]
(82) 2016/04/28(Thu) 22時半頃