人狼議事

62 あの、夏の日


【人】 花売り メアリー

―― 夜:寮・食堂 ――

[夕食のメニューは皆が好きな鯖の味噌煮。同じ時間に良く知る仲間と食べる夕食は格別で、少女はこのひと時が大好きだった。
小鉢に入ったきゅうりの浅漬けを箸で摘もうとして、ふと手が止まる。]

きゅうり……あれ、唐揚げは?

[軟骨の唐揚げも食べていたはずだ。そう考えて辺りを見回すも、唐揚げの入った器はない。良く考えれば鯖の味噌煮に軟骨唐揚げがついてくるのも少々おかしい。]

……おかしいな、まあいいか。
ご馳走様でした。

[そうぼやきつつも、あっという間に目の前の食器は空になる。キッチンにいる寮母さんに食器を返し、「美味しかったです」と声をかけた。]

先に外出てますね!

[まだ食堂にいるであろう先輩たちに声をかけ、水鉄砲を担ぎなおした少女はいそいそと食堂を後にする。ヤニクとホリー>>78を追いかける形でばたばたと慌しく中庭に出た。]

(82) 2011/08/28(Sun) 14時半頃

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