人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 新聞配達 モリス

俺も、俺を作ってるから。
そのくせ、一番奥に触れてくれる相手が欲しい。

抱え込んで手を動かしてるあなたを見てると、そのたびどうにかして手を伸ばしたくなるんです。
俺が苦しいから。きっとあなたもそこに触れてほしいんだって思ってるんです、勝手に。

ほら、面倒なエゴイストでしょう。

[目を逸らすように、笑った。
自分の知っているイアン・シュヴァルベの奥に、どんな男がいるのかなんて、知らない。
 誰にも見せていないのなら、唯一になりたい。
 これはそういう存在が欲しい自分の裏返しで、或いはそれがイアンである必要はなかったのかもしれない。]

(82) 2018/05/19(Sat) 16時半頃

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