[ 室内を窺う最中、何時ぞや男が和室へ送り届けた少女(>>65)が
やって来たんだったか。
その際、少女へ貸したままであったパーカーを渡された。]
――おう。それで、具合はよくなったのかい?
[ 貸したものが返るついでにとそう問い掛け。
返事が返る前に、少女へ新たな声がかけられたから(>>66)
少女の体調の善し悪しを知ることは暫く、お預け。]
俺は元気さ。この上ねェほどにな。
…後はたまに鳴るこの腹を満たせるものがありゃ完璧だ。
[ 次いで男にも食事のお誘い(>>68)がかかった。
それに返す間に先に歩き出す誰かさんがいたもんだから、
(>>69>>70)男も少しは歩を進めはしたけれど。
誰が用意した(>>76)のだか暫くして目にした机上には
人数分の皿と中身が置かれていて。]
(80) rinaria 2015/02/11(Wed) 01時半頃