[そうしてセシルが何かを応えればそれと会話をしただろう]―――おらっ!!とっとと運べ!!撤収だ!![気を取り直し、がんがんと鉄槌で甲板を叩いて大声で下っ端どもに荷運びの指示を出す。粗方片付いた所で自分も絶望号に乗り込んだ。血濡れた体で自船に入り、そこらにまき散らす姿がジェレミーに見つかれば嫌な顔をされそうだが、文句を言われた所で素直に聞きもしなかっただろう**]
(79) 2014/12/09(Tue) 22時半頃