─ →食堂 ─
人いないと静かだな。ああでも、豚汁いー匂い。
[いつもは戦場のごとく賑わうであろう食堂。鍵を開け、そうして灯りを点けていく。
節電のことを考えて、厨房近くの一角に注ぐ灯りだけで済ませることに。
言葉に発した通り、厨房に近づけは食堂のおばちゃん手作りの豚汁の匂いが鼻腔をくすぐってくる]
ハンバーグはさすがに作れないよなぁ。食材があっても。
[お邪魔しまーすと呟いて、そうして灯りを点けて厨房を見渡す。
おっきな鍋に炊かれた豚汁を三連コンロの上に発見すれば、ふと思い出すのは昼休みの級友の言葉>>67。
来週の弁当に、猫型のハンバーグを突っ込んでみるのもいいかもしれない]
と、猫型で思い出した。飯食ったら俺はバッグ取りに行った方がいいよなー……。
防寒着代わりのクマさん……。
[持ってきた荷物を思い出して、慣れた手つきで元栓を捻り、コンロに火を点けて豚汁を温め直した]
(78) 2014/10/02(Thu) 22時半頃