人狼議事

126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜


【人】 風来坊 ヴェラ

―樹上の狼―

[喜びに任せて遠吠える>>60。私だっ! ここだっ!! と主張する。
 魔法使いの一人は見知った相手なのは気がついた。
 顔が見えず、臭いも雨のせいで判別できなかったが、もう一人だって群の仲間だ。

 おーいっ。おーいっ。と尻尾を振ってわくわくするも。
 一人はうんざり目を逸らし>>63、もう一人の反応は特になし>>66

 ぐぬぬと感じた。少なくとも男の魔法使いとは顔見知りな訳で。
 そっちがその気なら、こっちもこうだ! とばかりに、ツーンとそっぽを向いてやる。

 気のない振りしてぐるぐる回ったり、興味なさげに脇の臭いを嗅いでみたいみたり。
 そんな合間に、ちらり、ちらり、と様子を窺っているうちに、ようやく気がついた。

 そうか。今は『狼の恰好』だったからか、と。
 思えば魔物に間違われることも、野良狼に間違われることも、これまで多々あったのだし。
 この状態のヴェラを見たことは、あいつ(ホレーショー)も>>68……]

(78) 2013/06/10(Mon) 23時半頃

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