人狼議事

194 花籠遊里


【人】 半の目 丁助

[やがてやって来た蝶。
白い布団の横に腰掛ける紫煙の香りに、視線を向ける。
軽くだけ身体を向け、蝶の言の葉に耳を傾ける。]

 ちょう、の名前は確かに。
 文字は違う物なのですけれどね。

[隣に座れば見せやすい。
左の掌を広げると、右の人差し指で丁の字を書いてみせる。
此の名は以前に此の籠に居たと言う昔の花の名を貰った物であることは、聞かれれば答えるだろう。]

 話、ですか。
 やはり貴方は、不思議な蝶だ。

[耳元に感じるくすぐったさ。
赤毛に触れる指先を避けたりはせず、言葉を続ける。
他愛も無い会話をするように、にこやかに。]

(78) 2014/09/15(Mon) 01時半頃

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