[>>51見覚えのある髪色をした青年の自己紹介は、落ち着き払ったもの。当人の言葉通り貴族などの家柄ではないようだが、それにしては度胸が座っているというのか、緊張の様子は見られない。] ブローリン…[思い浮かんだ顔とは、確かに髪色が似通っている。>>55姉も気にかかったようだが、姉が知らないことであれば、自分が知る由もない。二人の会話を遮らぬよう微笑んでいたが、>>56姉の表情が少し曇ったように感じて。矢先、>>59叫び声まで聞こえたものだから、此方も片手を頬へ添えて。] ……[シメオンが、廊下へ控えているはずだ。何かあれば、彼が対処するだろうと、特別声はかけずにいた。]
(77) 2012/01/10(Tue) 11時半頃