まーったく。文句あるなら、自分の分くらい自分で作りなさいよね。
私の料理食べたくない?こっちから願い下げよ。
[苛立つままにざっくりと野菜を割りながら愚痴っていると、ヤニクに話しかけられ>>74]
ほんとねー。豪華な物食べ過ぎて、舌がかえっておかしくなってるんじゃない?一回山の中に捨てたら、ちょっとはましになるかもね。
[冗談に毒を混ぜてヤニクに返す。彼が公女を信仰しているのは普段の態度から見て取れていたが、それを気遣えないくらいには腹が立っていた。]
うん。しっかり食べていって。いざという時、力が出せなかったら困るもの。
もし本当に不味くても、ヤニクには全部食べてもらうつもりだけどー。
[くすりと笑い、それから。ありがとうね、とつけたした。
やがて、晩御飯を食べ損ねることのないよう、ミッシェルとオスカーの為にサンドイッチを作り、マリアンヌに言付けると、厨房を後にした]
(77) 2011/07/01(Fri) 12時頃