人狼議事

216 宵闇駆けるは天つ星


【人】 真剣師 鬼丞

[視界に捉えた鴉の妖は、何かをめがけて舞い降りては数を減らし、遂に空からその姿を消す]

ははーん、喰らわれたか。

[近付いても感じるのは妖気だけ、ということは、退魔師に祓われたのではなく、より強い妖に喰われたと見るべきだろうと判じて、その元凶を確かめようと、足を進めた、その刹那]

ひゅう!

[海からの風が鬼丞の傍を掠めていく]

こいつぁ...

[感じたのは先刻出逢った樹怪の気配。本来の領域とは言えない場所に、あの妖が現われたとすれば、目的は自ずと知れた]

余計な世話かもしれねえが...

[結界の内には踏み込めまいが、二体一の状況になれば余四朗が不利だ。それにあの樹怪は、己が祓うべきと、どこかで決めてもいた鬼丞は、余四朗の傍に置いた風を動かすだけの力を送る]

(76) 2015/02/11(Wed) 22時半頃

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