人狼議事

301 十一月うさぎのないしょ話


【人】 黒い取引先 アリババ

 
そっちもいけるクチか?
店が終わったら……繰り出すか?

[とニヤっと笑ってロックグラスを手に取る。
もちろん冗談だったがもしも彼がクビを縦に振るようなら本気にしてもいいと思っていた。]


付き合えと言いたいところだが仕事中だな。
いいさ、一人で。

[ウイスキーの強い香りを鼻孔に感じながらオトサカの説明を耳にする。見た目とその説明だけで喉が鳴りそうになる。
クっとウイスキーを流すと喉を熱く灼く。
それからおすすめというカモ肉のローストを一口。鴨の肉と塩豆腐の塩分がたしかに酒によくあう。それに紅白の見た目もいい。]


わかってるじゃないか。

[次をというオトサカの言葉に応えるようにグラスに残った琥珀を喉に流し込んだ。
カウンターに置いたグラスの中で氷がカラリと音をたてた。]*

(76) 2019/11/26(Tue) 00時頃

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