今日…っていうかさっきからどうしたの?
なんか言いたいことあればいえば良いじゃない。あたし流石に人の心は読めないわよ?
[どうも歯切れの悪い返事が多いテッドに首を傾げる。さらりと髪が揺れれば、小さはイヤリングが見えたかもしれない]
あーあたし…どうしよっかなあ、山菜の天ぷら蕎麦とか無いのかな。
せっかくこういうとこにいるんだからそういうの食べてみたいなあ。
[何食うの?と聞かれればそう答え。何がおかしいんだろうと歩きながら…途中でテッドが走り出したため小走りで考える。
午前中?いや、寝る前はふつうだったはず。
ということは、起きてからなにかあったわけで]
まさか…?
[特別薄い物でも、際どいわけでもない、素材が柔らかい意外はワンピースのようなネグリジェだったから全く気にもとめていなかった。
しかし、女の子慣れしていないテッドにとっては気になるものだったのかもしれない]
え、何。テッドに女の子って思われてたわけ?
[その発想はかなり時間をかけないと浮かんでこなかった。野生児だからなにも考えていないんじゃないかと失礼なことを思ったのは胸に秘めておく]
(74) 2011/06/29(Wed) 21時半頃