―戦線離脱・コリーンとの再会―[再び出会えたコリーンに声をかけると、瞠目と共に苦笑される>>55。ソフィアは彼女の表情の真意を掴みかねて、首を傾げる。…少女は、疑うことを知らなかった。まさかコリーンが『魔物』かもしれないなどとは、欠片も思わず。目の前の出来事に――大挙して押し寄せる魔物の群れと怪我人にばかり、気を取られていて。] ごめんなさい。ツェツィーリヤさんは… 廃屋の傍に、小屋があったの、覚えてますか? あちらに向かっていて。私…その後のことは…
(72) 2013/06/16(Sun) 00時頃