30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 奏者 セシル

>>68>>69

 ――…迷惑じゃ、ない   んだ。

[一応そうは言ってくれたけど、間があったぶん、不安は残った。
 だからだろうか、続けた質問>>60

 それにうろたえるフィリップを冷静に見て…。
 覚えていない、という言葉、それを証明しないその身体の震え…。
 視線は避けられる。]

 フィル先輩…。痛かったの?

[その様子に、自分が最初そうだったことを思い出す。微妙な顔つきだったろうか。]

 ――…ねぇ、ちゃんと言って?

[それは最中、蒼薔薇も投げかけた言葉…。
 手はフィリップの首の後ろにかかりそうに…。] 

(71) nostal-GB 2010/09/12(Sun) 23時半頃

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