[遠吠えの余韻のラストに重なって、歌が流れだす──]♪──逢いたい! 腹の底から叫んだんだ しかして距離が開いてちゃ そいつは遠吠えにしかなりゃしない[空から地上にある豆粒ほどの天獄学園が大きく大きく眼前に迫る。屋上にぶつかるギリギリに、ブーツに包まれた靴がフレームに入りこんだ。]
(71) 2020/01/05(Sun) 09時頃