[まるで抱えるように左手を頭に添える>>64様子へ、面白そうな視線を向けて。
何だか見ていて飽きなさそうな人だと、そんなことを思った。
引き攣っていた口許から、緊張が解けた>>65のを感じ取れば、内心で良かったと安堵し――]
…あはは、面白い人が多い……は、確かに。
皆、個性がありますよね。
[ぬいぐるみのセンスとか。そこまでは口にしないが、目線が一瞬だけホレーショーの方を向いた。
丁度イチジクを食べていたようで>>61、あの女性と相席になったのか、向かい合わせに座っている。]
グレル・クリオライト……さん。素敵なお名前。
……良かったら、名前で呼んでもいいですか?
[一度記憶に刻むように反芻すれば、そう尋ねる。
そこで何かを逡巡しているような様子に気付き、自然と口を閉ざして。
まっすぐ自分の瞳と見つめてくるアイスブルーの双眸を、同じように見つめ返し。]
(71) 2015/03/26(Thu) 20時頃