[女王の殺害だけであるなら、 ただ国の傾倒を目論んだのだろうとも思えた。 しかしこれでは、無差別なのか。 それとも、何かの理由があるのか。] ――……。[足はどこかへと向きかけて。 けれど目に入る光景>>53>>54。 話しこむような弟と警察の姿に、そちらへ向かい。] どう、しました。[片手に持つのは、ゆったりとした紺色の上下と、 髪色に似た生成り地のシャツ。]
(69) 2012/01/16(Mon) 00時半頃