人狼議事

194 花籠遊里


【人】 座敷守 亀吉

[丸く象られたそこは中庭にて眺めた月とは異なり、浮かび上がる光は無く。双眸を眇めれつつ歩みよれば振り向くは月の人>>64]

……気の所為でしょう。生娘でもあるまいし。

[緊張を悟られたのなら唇から漏れるは、憎まれ口。
突いた言葉には自身すらも戸惑いながら手のひらを握り込む。

ふと視線を向けたその先に
嚥下し下がる喉仏と、狭い牢の中での距離を捉えたのなら。

ゆっくりと後退るものの引いた踵は、腰へと伸ばされた腕により意味のないものへとなった。]

(69) 2014/09/15(Mon) 00時半頃

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