[見るからに汗だくの目の前のゆきンコさんは、この気温がつらそうで、なんだか溶けていってしまいそう。
見慣れた人工甘味料の赤さが付いた、ショリショリの透明なスムージー(おそらく氷の食べ物だと思う)で応急的に体を冷やしてるんじゃないだろうか。気遣わしげに見ていれば、食べたかったと勘違いをされたのかもしれない。食べるか聞かれた。>>66]
んーん、私はだいじょうぶだから、少しでも涼しくなってよ。あなた汗すごいかいてる。
あっ、いいこと思いついた。できればここから動かずに待ってて。すぐ帰ってくるから!!
[ぐい、と足元を広げ人の群れをするりと交わしながらトリイに大急ぎで向かう。]
(もしかしたらあれはあのフェアリーさんに有効かも。)
着いたッッ!!サクラの木からトリイって近かったんだね、よし目的物…着せてくれたのがあの辺だったから、うん、やっぱあった!
[手に取ったのは、自分がホームから着てきた服の一枚。
インナーと一番外の泥だらけの服の間に着ていた服。
それを引っ掴み再び大急ぎでさっきの場所に戻る。あれを着なくてもまあ大丈夫だろう。]
(69) mofmaame 2015/04/25(Sat) 01時半頃