― 前日:墓地 ―[俯きがちに発した自分の一言を思い切りよく笑う様>>49に、ぎこちない思いが少しばかり払拭される] 笑ってもらえたようで何よりだよ。 に、しても……色気のない笑い方だよね。[彼女が自分を可愛くないと、女の子らしくないと、若干コンプレックスを抱いていることにも頓着なく、幾分呆れたように] 最期の君はあんなに……。 [言いかけて口を閉ざす。最期の瞬間の彼女>>12>>13、彼に向かって薄らと唇を緩ませ、全てを委ねるように見つめてくる姿のいかに蠱惑的でだったことか――を思い出して動くことのない心臓が昂まるような、そんな錯覚]
(68) yunamagi 2013/08/08(Thu) 17時頃