人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ ベネットに会いに食堂に戻るかと考えた。
 だが、ひとりになるとやはりだめだった。
 ノートの切れ端に赤いペンで綴る。

 「かみさまなんて信じていない。」

 秘密足り得るものなのかは分からない。
 頭の中に浮かんだのはいつかの母の言葉。
 フェルゼには姉以外にもきょうだいがいるらしい、と。
 母と父が零していた事を思い出した。
 
 その頃から姉以外の家族に対して
 裏切られたような心地を覚え、
 また顔も知らぬきょうだいに怯えた。 ]

(68) 2018/05/17(Thu) 12時半頃

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