[さてカウンターには紳士然としたお客様がひとり。>>50
金髪は地毛に見えるが注文は流暢な日本語で。
そしてパスタランチの内容を聞かずにナポリタンときた。
自分の不在中に来るようになった客かと思いきや、店長の反応>>53を見るに完全にご新規さんの様子。
ふむ?と内心小首を傾げた。
挑戦されているような、気分。
まあいきなりアーティチョークがどうとかタマネギはコンカッセで、とかレア食材や調理法の指定がないので自分はいつも通り作るだけだ。]
サラダは任せましたよ。
[店長に振っておいて、パスタを選ぶ。
ナポリタンは太目が美味いというのが持論だ。
茹でている間に切る食材は玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、人参。
マッシュルームはホワイトを。キノコの香りを楽しみたいならブラウンだが、ナポリタンはケチャップの香りが強いから。
そして皮つきのウインナーを斜め切りして、スキレットを取り出した。]
(67) 2019/11/22(Fri) 22時頃