人狼議事

164 天つ星舞え緋を纏い


【人】 機織り 雪客

― 長の家 ―

[真言唱える邪魔にならぬよう、女は襖の傍、立ったまま。]

……。

[灰がまた溢れてく。
やはりそれが対価そのものとはわからずも、無茶をしてるのだろうとは予想はつく。
けども止める事はない。]

[ただ、見届けてから、腰落とした法泉へとつかと歩み寄る。]

……馬鹿じゃないの。

[表情には出ずとも、声には不機嫌さが現れていたか。]

右手、貸しなさいよ。
そっちはまだ、使えるんでしょ?

[刀を傍ら置いたなら、法泉の右手を半ば強引に取って、せめて火傷が少しでも軽くなるようにと、自身の左手、氷をまとってやけどの後を軽く撫ぜていく。]

(64) 2014/02/22(Sat) 00時半頃

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