人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 漂白工 ピッパ

―廊下―
[眼が覚めて、幾日も経てば胸元の痕は薄れて。
あの後、空き室にも立ち寄ったが其処には夢の名残はなく
安堵の吐息を零すと共に、胸の中で引っかかるものがある。]

 ―――…、

[異教に傾倒する異端の少年。
部屋に篭りきりの後輩とはあれから顔を合わせておらず、
此方から向かわぬ限りそう顔を合わすこともないだろう。
ここで、閉ざせば全て夢の中の記憶へと消える。
その筈なのに―――…]

 …何故、私は…

[その男の部屋の前に立っているのか。
教えられ熱を刻まれた記憶がそうさせるのか、それとも。
セピアを伏せて緩く握った拳は扉に置くと、
こんと、ノックにもなりきらない音。]

(63) chiz 2011/08/13(Sat) 11時半頃

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