「きょうじゅうううううううううう!?」[姉の絶叫は、それはそれは凄まじかった。その後、尋問は熾烈を極め。それはもう洗いざらい吐かされた。信じられないを連呼した姉の出した結論は]「いいから見せろ。いいや、会わせろ。話はそれからだ」[鬼気迫る様子でりいなに詰め寄る姉を尻目に、母はのんきに紅茶を飲んで]「全然似てないから、本当に私の子かしらなんて思ってたけど、やっぱりりいなもお母さんの子だったのねー」[15歳年上の父と今もらぶらぶな母は、うふふーと笑いながらそんなことを呟くのだった**]
(62) takicchi 2013/10/14(Mon) 00時頃