人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 花売り メアリー

―これは過去のこと―

[「寝ている間に髪を弄ったり巻いたりしに来る者」>>27の正体にマークが最初に気づいたのは、丁度弄われている最中にたまたま目を覚ました時だった。
 ぱちりと両目を開いた時に見えた、長い栗毛色の自分の髪――髪が絡みついた淡色の細い指先――フェルゼの顔。]

(え?
  なん、で、せん、ぱい、が??)

[その時、驚きのせいでマークは言葉を発せず、あっけに取られた顔のまま動けずにいるばかりだった。

 その後、けれど、マークが特にフェルゼに対して何らかの対策を取ろうとした訳でも無かった。
 相変わらず中庭のあちらこちらでうたた寝して、髪への悪戯に気づくたびに顔をしかめて、の繰り返しだったのだけれど]

(62) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

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