……でも、幸せは 誰かと一緒に作るもの、……かもしれない[少なくとも自分は長年孤独に存在を繰り返す間には1度も答えを見つけられなかったから。最後に、そんな言葉も付け足した回想。そんな追憶は、梧郎の声に意識が戻る>>52軽く手を挙げ、スーツケースを引いて距離を埋没] 今日は、夏の日差しが辛そうだね、梧郎。 喫茶店……、そう。 そこで、人と逢う約束をしているから。
(60) 2015/08/07(Fri) 23時半頃